感覚教育
Sensorial
人間が生きて行くためには外界との接触は全て感覚器官を通じて行なわれます。 幼児期は、特に、この感覚的刺激に対して敏感に吸収し、 感覚器官を完成すると同時に、人格形成の時期でもあり ます。 美しい魅力的なモンテッソーリの感覚教具を使い視覚、 触覚、聴覚、嗅覚、味覚に訴えながら物の同一性や漸 次性等を確かめる力、識別、分類する力を育み、その後 に続く数、言語への広がりを持つ領域です。 また、幼児は知的好奇心に富み全人的に成長したいと いう奥深い生命力に導かれて日々生活しています。 この時期の子供の深い探究心に応えるため、モンテッソ ーリ教育では、感覚器官を通した地理や音楽などの活動 を環境の中に用意し、知的発達を助け、安定した情緒と 生命の大切さや、愛を感じながら個性豊かな子供に育つ ための援助をします。 |
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